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高校入試 必勝マニュアル

受験までの心構えと勉強術 本番直前 入試当日 答案作成術 作文対策 面接対策

受験までの心構えと勉強術

❶不安になることは考えない

受験が近づくにつれ、誰だってイライラしたり不安になったりするものです。あせったりイライラしているのはあなた一人だけではありません。「合格できるかなあ」と不安になることもでてきますが、いつまでもあれこれと考えていても不安ばかりが大きくなってきます。そんなときは思い切って気分転換しましょう。好きな音楽を聴いたり、テレビを見たり…。そして新たな気分で机に向かうようにしましょう。

❷勉強はマイペースで

この時期新しい問題集に手をつけたり、難問に挑戦したりする人もいます。勉強時間を増やして夜遅くまで机に向かう人もいます。でも周りの人に刺激されて、いろいろなことをするよりもこの時期はあせらず自分のペースで勉強を続けることが大切です。この時期、あれもこれもやっている時間はありません。自分の弱点はどこなのか、どこが間違えやすいのかを把握し、そこを重点的に復習していきましょう。そのためには過去問や今までのVもしテストをやり直し、同じ間違えをしないように、公式・構文・単語などはしっかり整理し類似問題でも解答できるようにしておくことが得策です。

❸スランプを解消するには

「こんなに勉強してるのに思うように問題が解けない…」「この前はできたのに…」この時期は精神的にも体力的にも疲れているので、誰でもスランプに陥りやすくなります。何もやっていない人にはスランプはおきないのです。一生懸命やっているからこそ、そうなるのです。成果が上がらないと思ったら、迷わず学校や塾の先生に相談してください。客観的なアドバイスをもらうことが一番効果的だからです。また一人で悩んでいるよりも先生に話すことによって気が楽になる場合もあります。スランプ状態のままでいてやる気をなくしたら、いくら周りからアドバイスを受けても効果は上がらなくなります。早めに相談しましょう。

❹これからの勉強のポイント

▶週間計画をたてる
これからの短時間で能率よく学習を進めるためには、1カ月の大まかな計画はもちろん、1週間ごとの細かい計画も必要です。曜日ごとの予定に合わせて、学習教科・時間を設定し、日曜日はその週に学習したことの確認と、やり残したことのフォローにあてましょう。学習時間は、はじめから「1日5時間」などと欲ばらずに、進行具合に合わせてだんだん増やしていきましょう。また、暗記は夜の9時~10時頃に集中してやり、翌朝30分ぐらいでさっと確認すると記憶が確実になると言われています。朝、学校へ行くまでの時間も計画の中に有効に組み入れてはどうでしょうか?

▶重要事項を把握する
新しいことに手をつけるより復習に徹しましょう。「要点ノート」を作って重要ポイントを整理したり、要点整理型問題集でポイントを確認しながら復習しましょう。

▶単純ミスをなくす
応用力・実戦力を養成していきましょう。過去問題・演習問題などを中心とした学習で、一気にパワーアップしましょう。その際“ミスをなくす”ことに心がけましょう。計算ミス、単語のつづりや漢字を間違う、問題文を読み間違える…などの単純なミスは入試では大きく影響します。これらの早トチリやケアレスミスなどは癖になりやすく、すぐに直すことが困難です。

▶基本をしっかり理解する
苦手意識を持っている教科は、基本を理解していない場合が多いのです。基本を理解していないまま先へ進んでも一層わからなくなってしまいます。得意教科についても、わかっていたつもりでも十分に理解していなかったために応用でつまずいてしまうケースもあります。苦手教科はもちろんのこと得意教科でも、まず基本事項を理解しているか確認しておきましょう。

▶重要点・弱点の最終チェック
完全に覚えるには“くりかえす”ことが最良の方法。今までやってきた参考書や問題集を2度3度とやり直し、重要事項や自分の弱点を最終チェックしましょう。使い慣れたものは、思わぬ弱点や記憶もれの発見ができ、総復習にはピッタリの教材なのです。また、これまでに受けた学校での定期テストや塾でのVもしの見直しもオススメです。「同じような問題が出たら、今度は絶対正解できる」という自信がつくまで、前に正解できなかった問題はカンペキに理解しておくこと。入試の前日まで着実に勉強していくことが「やるだけのことはやったんだ」という満足感と自信につながるのです。

▶入試問題集で再確認
重要点・弱点のチェックができたら、その知識を実際に使いこなせるかどうか、過去の入試問題集で再確認しましょう。おぼえているつもりでも、いざとなると答えられないことが必ずいくつか出てくるもの。これから本番までは、そのような“穴”をできるかぎり埋めていくことが大切です。入試問題は特に念入りに練習し、最低でも過去5年間の入試問題はしっかりやりましょう。自分なりに出題傾向や設問形式のクセをつかんでおきましょう。時間に余裕のある人は他県の問題もやってみるといいでしょう。

▶過去問活用のポイント
過去問は正確に時間を計ってやってみよう。ほとんどの試験時間は各教科50分で行われる。50分といっても実際にどの程度の時間なのか?実体験して体で感覚をつかむことがポイント。
・ケース1 時間内に問題を解くことが出来なかった場合
 ■ その時点でいったん終了し、自己採点をする
 ■ その後で手のつかなかった問題をやってみる
 ■ 手のつかなかった問題で、時間があればできた問題があったかをチェック
・ケース2 時間が余ってしまった場合
 ■ そのまま制限時間まで見直しを続ける
 ■ どの程度の時間見直しができるかをチェック
 ■ 見直しの結果、早トチリや単純ミスがなかったかを
・チェック
問題を解いた後、答え合わせと同時にどういった問題が、どこで出題されていたかを確認しておこう。入試では『できる問題から解く』ことが鉄則。【問1】から順番に解く必要はない。どこでどんな問題が出ているのかを把握し、できる問題から手をつける。そのためにも出題の流れをチェックしておこう。

❺ 生活習慣と健康管理に気をつけよう

人間の脳が活発に働き始めるのは、目覚めてから約3時間後と言われていて、これは医学的にも認められています。入試はだいたい朝9時頃から始まるので、本番当日は6時頃に起床するのがベスト。そのためには、夜は遅くても10時には寝るようにし、十分な睡眠時間をとることが大切です。さらに、朝型生活には
●脳の記憶力は前夜のおさらいを早朝にやることで大きくアップする。
●健康面にもプラスで、規則正しい生活習慣のもとをつくるというメリットもあり、まさに“ 早起きは三文の得”。ただ、これまでずっと夜型の生活をしてきた人が入試の前の晩だけ早く寝ようとしても、なかなか寝つけるものではありません。一度2、3日試してみるとわかりますが、目ざまし時計で朝6時に起きることは簡単にできても、夜10時に寝るのはなかなかむずかしいものです。入試の2週間前までには6時起床の朝型生活に体を慣らしていきましょう。


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