2016年2月3日
京都新聞
高校受験シーズンのスタートを切り、滋賀県内すべての全日制私立高で2日、入試が行われた。受験生は志望校合格の目標に向かい、真剣な表情で挑んだ。
来年度から募集定員を30人増やす光泉高(草津市)は、県内最多の2285人が受験した。午前9時すぎ、各試験会場で一斉に放送が流れ、「不正行為をしないように」「携帯電話をかばんにしまうように」などと注意があった。その後、受験生は鉛筆や定規、腕時計を机の上に置き、1時間目の国語の試験に臨んだ。
3日も引き続き、私立高の全日制8校と定時制1校で入試が行われる。合格発表は大半が8日。県立高では、4日に推薦・特色選抜入試が実施される。