2014年12月15日
前期普通科3・83倍 中3進路調査 読売新聞 2014年12月14日
府公立中学校長会は、中学3年生の進路希望調査の結果を発表した。公立高への進学希望者は昨年度から微減となったものの、2年連続で8割を超え、特に前期試験の普通科は3・83倍の高倍率となった。
来年3月卒業予定の7万5683人を対象に調査し、4日現在で集計した。
高校への進学希望者は96・64%を占め、就職希望者は0・38%。全日制課程への進学希望者のうち、公立専願は前年度比0・48ポイント減の80・3%で、私立専願は0・44ポイント増の16・78%だった。
公立の学科別で倍率が高いのは、前期試験の普通科のほか、グローバル科(3・16倍)、文理学科(3・08倍)など。小中学校の基礎の学び直しなどを特色として、府立高3校を改編して新設される「エンパワメントスクール」は1・37倍で、全日制平均(1・24倍)を上回った。
一方、旧学区ごとに進学希望者を調べたところ、9割以上が自分の学区内の高校を希望していた。
記事は、こちら