高校入試必勝マニュアル
入試本番までに知っておくべき 心構えや準備のコツを知って、入試に挑もう。
入試当日(アクシデント対処法)
❶遅刻しそうになった!
寝坊や集合時間の覚え間違いなど、自分のうっかりミスで遅刻することは絶対に禁物。でも、やむを得ない理由があるとき(大雨や雪など自然災害や交通事故による電車・バスの遅れなど)は、場合によっては受験が認められることも覚えておきましょう。「このままでは遅刻する」と判断したら、まず一番に受験する学校に電話を入れること。遅刻の理由を話し、そのうえで学校側の指示に従うことが大切です。
▶ ワンポイント
電話連絡のための小銭、タクシーに乗れるくらいのお金を用意しておくと安心です。受験校の電話番号のひかえは忘れずに!試験会場へは、時間的な余裕を持って出かけましょう。
❷会場を間違えた!
高校によっては、受験会場が数カ所に分かれるところもあります。自分の受験会場はしっかり確認しておいてください。それでも、会場を間違えてしまったら…。すぐに係の先生、または受付に申し出ましょう。素直に申し出るのが賢明です。実際、ちゃんと試験を受けることができたという先輩の報告もあるのですから。
❸忘れ物をしてしまった!
〈 受験票 〉 あんなにチェックしたはずなのに受験票が見当たらず、パニック状態に…。でも、こんなときこそあわてずに行動しなければいけません。すぐに受験校の係の先生か受付に申し出てください。受験生本人であることが確認されれば、仮受験票が交付されるはずです。
〈 お弁当 〉 試験の合間のランチタイムは、午後からの試験に向けてエネルギーを補給する大事な時間。なのにお弁当を忘れてしまった!空腹のままでは集中できないし、午後の試験にもマイナスです。許可をもらって、校外に昼食を買いに出るのも一つの手でしょう。とはいっても、時間は限られているので、やっぱりお弁当を持っていくのがベスト!くれぐれも気をつけましょう。
❹体調が悪くなった!
試験中にカゼが悪化したり、気分が悪くなって我慢できない。そんなときは、すぐ係の先生に申し出ましょう。学校によって対応のしかたは異なりますが、保健室で受験することが認められたり、追試験を受けることができる場合もあります。
▶ ワンポイント
試験会場の暖房や人ごみなどのせいで急に体調をくずしてしまう人もいます。服装などで体温を調節できるような工夫をして出かけましょう。
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