2019年2月9日
神戸新聞
兵庫県や大阪府などの私立高校で9日、2019年度の入試が本格的に始まった。県内は1次募集の44校で実施され、約3万3千人の受験生が志望校合格を目指して試験に挑んだ。
県私立中学高等学校連合会によると、1次募集をする私立高校は、既に試験を実施した生野学園高校(朝来市)を含む45校。定員計9608人に対し3万3791人が受験し、平均倍率は3・52倍(前年度3・67倍)だった。
出願時点で3類理数コースが県内私立高で最難関の倍率(33・78倍)となった須磨学園高校(神戸市須磨区)は、3会場で計2337人が受験した。