兵庫県

公立高学区再編3年、伝統校苦戦 都市部に集中傾向

2017年4月6日

神戸新聞

 

 兵庫県内公立高校の2017年度一般入試が終わった。学区数が16から5に再編されて3度目となった入試は、受験生にとっては志望校の選択肢が広がった一方、旧学区で伝統校と位置付けられていた高校で第1志願の定員割れが目立った。全ての普通科で第1志願が定員割れした市もあるなど、受験生の流動化は激化し、都市部の学校に集まる傾向がうかがえる。県教育委員会は17年度、委員会を発足させ、3年間の進学状況を検証する。

 


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