2017年1月11日
紀伊民報
和歌山県串本町の串本古座高校(愛須貴志校長)は、今春の入学生から始まる全国募集に向け、受け入れ態勢を整えたり、県外で広報活動したりするなど、準備を進めている。出願時期を前に、21日には愛知県、22日と2月15日には大阪府で説明会を開くなどし、応募者の確保に努める。
串本古座高校の再編整備で、2017年度から古座校舎の生徒募集を停止し、串本校舎へ募集を集約する。新しい串本古座高校が誕生し、新設するグローカルコースの生徒を全国から募集する。全国募集(県外からの受験)の定員は、普通科の募集定員120人の5%程度としており、6人程度。全国募集枠で入学した生徒は、2年次のコース選択で原則グローカルコースに進む。