2016年1月15日
京都新聞・読売新聞
京都新聞記事より
京都府私立中学高校連合会は14日、2016年度の府内私立中入試について志願状況の中間まとめを発表した。全25校の平均志願者倍率は3・2倍で前年度と同水準だった。
募集人員は前年度から45人減の2530人で、志願者数は同171人減の8040人だった。コース制を新たに導入する花園中(右京区)は、海外大学を目指すコースが6倍、探求型学習を取り入れるコースが3・3倍と、前年度の1・3倍から大幅に上がった。コースを一新する京都文教中(左京区)や共学に移行する京都精華学園中(同)なども倍率がアップした。
同連合会の山本綱義会長は「少子化が進む中では大健闘。各学校のPRが効果を上げた。景気回復も影響しているのではないか」としている。入試は16日から始まる。