2016年3月3日
京都府教育委員会・京都新聞
京都府教育委員会HPより、「平成28年度京都府公立高等学校入学者選抜(中期選抜)に係る志願者数について」が、発表されました。
以下は、京都新聞の記事より
全日制の志願倍率1.1倍 京都府内公立高の中期選抜
京都府教育委員会と京都市教委は2日、7日に実施する公立高入試の中期選抜の志願者数を発表した。全日制53校の志願者は前年度比0・6%減の8282人だったが、府北中部の府立高が募集人員を前期選抜に一部振り替えた影響で志願倍率は同0・02ポイント増の1・1倍だった。志願者が募集人員を下回る学科が全体の4割を占めた。
全日制の学科別の志願者数と倍率は普通科が7602人で1・11倍、専門学科が573人で1・09倍、総合学科が107人で0・91倍だった。
最も志願倍率が高かったのは、伏見工業と洛陽工業が統合して4月に開設される京都工学院プロジェクト工学科ものづくり分野で3倍。田辺自動車科が2・33倍、京都工学院プロジェクト工学科まちづくり分野が2倍で続いた。
志願者が募集人員を下回ったのは33学科で、前年度より6学科多かった。特に口丹地域や丹後地域の府立高で苦戦が目立ち、志願者ゼロや1人の学科もあった。
中期選抜は第2志望まで書けるため、現時点で募集人員に達しなくても定員割れになるとは限らない。
定時制11校の志願者数は前年度比0・4ポイント減の208人で、志願倍率は同0・12ポイント減の0・38倍だった。