京都府

通学圏拡大や学舎制…京都・北桑田高の検討例提示 府教委会議

2017年3月15日

京都新聞

 

 府教育委員会はこのほど、生徒の定員割れが続く京都市右京区京北の北桑田高の在り方を考える検討会議を近くのあうる京北で開いた。府教委側は、通学圏の拡大をはじめ、校舎を残した上で一部の授業や部活動を他校と共同で行う学舎制の導入、他校との統合を検討例として提示した。委員からは学校存続を求める声が相次いだ。

 府教委は生徒数を確保する対策として通学圏の拡大を挙げ、従来の口丹だけでなく、京都市と乙訓も含める案を示した。少人数でも教育環境を維持することにつながる学舎制にも言及した。

 


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