2017年9月2日
京都新聞
京都府私立中学高校連合会は1日、府内の私立中学・高校の2018年度入試募集要項を発表した。全日制高校38校の外部募集定員は前年度から37人増の7412人とする。中学24校は、同75人増の2804人となる。中学校12校で、初めてウェブ出願を導入する。
定員を増やす高校は4校で、京都両洋45人、大谷40人、ノートルダム女学院20人、京都国際5人。大谷は前年度に入学希望者が増えたことを受けた対応で、京都両洋とノートルダム女学院は、コースを新設や再編するためという。
定員を減らす高校は3校。洛南は48人減らし、代わりに付属中の募集定員を増やした。内部進学者が増えたため、京都精華学園が10人、同志社国際が15人減らす。京都光華や京都聖母学院、立命館宇治などもコース改編を実施する。