2019年2月7日
京都新聞
京都府私立中学高等学校連合会は7日、府内私立高の2019年度入試の志願状況を発表した。全日制38校の平均倍率(同日午前10時現在)は前年度比0・1ポイント減の3・4倍となった。志願者数は397人(1・5%)減の2万5344人で、特に北部地域の減少が目立った。入試は9日から実施される。
外部募集人員は38校で計7497人、前年度から85人増えた。東山が30人、平安女学院が15人減らした一方、大谷が120人、ノートルダム女学院が10人増やした。志願者は北部地域で273人(8・0%)、南部で124人(0・5%)それぞれ減った。普通科で倍率の最高は大谷の7・8倍(前年度は10・8倍)。コース別では京都橘国公立進学(S)コースの11・6倍(前年度11・1倍)が最も高かった。