2016年2月23日
読売新聞
府内の公立高で22日に行われた2016年度入試の特別選抜は、15年度までの前・後期制を3月の一般選抜に一本化するのに伴い、音楽、体育といった専門学科のある学校などを対象に初めて実施された。これまでの前期選抜では国、数、英3教科だったが、学力重視の観点から理、社を加えた5教科に変更。また、「使える英語」を意識して、リスニング試験を15年度より5分長くし、語数も1・5倍に増やした。
一部の学校では23日に実技検査が行われる。合格発表は3月1日。
特別選抜の問題はA、B2種類あり、専門学科はB問題を採用。A問題は、「学び直し」に力を入れる「エンパワメントスクール」などが使用した。