公立高校の学区再編 生徒や親、8割不安 県内中学生アンケート
神戸新聞 2014/11/28 06:45
2015年度から実施される兵庫県内公立高校の学区再編について、中学生の84%、保護者の79%が不安を感じていることが、神戸新聞社のアンケートで分かった。再編で新たに受験できるようになる高校を希望する中学生は20%だった。
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学区再編をめぐっては、一部の学校に受験生が集中し、合格ラインが上がる可能性が指摘されている。アンケートでも志望校への合格が「難しくなりそう」と答えたのは中学生78%、保護者70%に上った。「ライバルが増え、競争率が上がる」などの声が目立ち、再編への不安につながったとみられる。
再編により新たに受験できる旧学区外の高校について、「積極的に受験したい」「どちらかといえば受験したい」と回答した中学生は20%。「わざわざ遠くの学校へ行こうとは思わない」「再編のメリットが分からない」などの意見があった。保護者の側で「積極的に受験させたい」「どちらかといえば受験させたい」とした回答は23%だった。
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