京都府教育委員会
中学校卒業生の減少が見込まれる中、より魅力ある高校教育を推進するため、丹後地域における府立高校の在り方について検討を進めています。
京都府教育委員会では、平成29年3月に基本的な方針を決定し、宮津高校・加悦谷高校ならびに網野高校・久美浜高校における「学舎制」の導入や、3つの分校を1つに統合し、京都フレックス学園構想に基づく学校づくりを進めることとしたところです。
2018年3月12日 月曜日
2018年3月7日 水曜日
2018年3月7日 水曜日
京都新聞
京都府丹後地域の府立高再編で、府教育委員会は6日、久美浜高(京丹後市)の総合学科を廃止し、学科内の福祉と生産科学両系列を引き継ぐ専門学科2学科を新設すると明らかにした。峰山高(同市)も学科を改編する。今後の在り方を検討してきた口丹地域の北桑田(京都市右京区京北)と須知(京丹波町)の両高は存続させ、特色化に向けた議論を一層進める。
久美浜高では、総合学科福祉系列の存続を求める地元住民らの要望があったことを踏まえ、福祉系科目を学びながら進学を視野に入れる「みらいクリエイト科」(仮称)を新設する。生産科学系列を受け継ぐ農業に関する「アグリサイエンス科」(仮称)も作る。設置は2020年度で、総合学科は同年度入試から募集を停止する。
峰山高では、産業工学科機械系統を改編し、19年度に地元企業との連携や地域で活躍する技術者の育成などに力を入れる「機械創造科」(仮称)をつくる。
少子化が著しい丹後地域では、宮津高(宮津市)と加悦谷高(与謝野町)、網野高(京丹後市)と久美浜高で教員の行き来や情報通信技術の活用で連携する「学舎制」の20年度からの導入をすでに決めている。
2年にわたって懇話会や検討会議で議論を続けた口丹地域の北桑田と須知の両高は、来年度以降に教育課程や学科改編などの検討を進める。また同地域での府外を含めた他通学圏からの入学や26年度以降に見込まれる中学3年の生徒数減少を踏まえた対応は、必要に応じて考えるとした。
2018年3月7日 水曜日
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