大阪府の中学生統一テストを初実施 内申点に反映へ(産経新聞)
2015.1.10 12:10
大阪府内の公立中学1、2年生全員を対象に学習到達度を測る「チャレンジテスト」が14日、初めて行われる。今回は試行実施だが、来年からは結果を内申点に反映させる。自治体独自の統一テストを高校入試に結びつける手法は全国でも例がない。府教委が来年度入試から導入する内申点の絶対評価方式は評価が上位に偏りやすく、新たな“ものさし”として内申点の公平性を担保するのが狙い。中学入学直後から入試を意識づけ、低迷する学力の底上げを図りたい考えだ。
チャレンジテストは今回以降、毎年1月に実施。今年は約15万人が受験し、中1は国数英の3教科、中2は国数英理社の5教科で、2学期までに学習した内容が出題される。
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