大阪府立高等学校の英語学力検査問題改革について、大阪府教育委員会HPでの発表がございました。
大阪府教育委員会(府教委)では、「実践的に使える」英語教育への転換に向けて様々な施策を講じています。その施策の中核は、「読む・聞く・書く・話す」の4技能をバランスよく学習することにあると考えています。今回、平成29年度の大阪府立高校入学者選抜から、難易度が最も高い英語の学力検査問題(本ページ末尾*参照)を大きく改革することとしましたが、これは、上記の「4技能」に対する考え方を高校入学者選抜という形で具現化したものです。
(略)
※ページ末尾より
* 平成29年度入学者選抜以降、英語の学力検査問題を3種類作成することを原則とするよう計画しています。3種類は難易度によって分類します。今回の改革は難易度の最も高い英語の学力検査問題が対象であり、それゆえに難易度の最も高い学力検査問題を使用する府立高校を受験する中学生に直接的に該当するものですが、今後、難易度の異なる2種類の英語学力検査問題についても、小学校・中学校の実態をみながら、出来る限り「4技能」の育成に資する学力検査問題への進化を図る予定です。
※現中1生より英語は3種類より受験学科による選択、高難度の問題は英語での出題と英作文・リスニングの比率を5割程度にすること、外部検定テストの読み替えについても明記されています。
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