本校では、海外姉妹校との研修プログラム、国連SDGs研修、提携校と共同で開発した教育プログラムなど、異なる環境・文化的背景をもつ人々と未来を考える学びを推進しています。そのような海外研修を実現する拠点として、国際連携推進センターを設け、プログラムの企画、実施をしています。

• ・ 提携校 ⁄ 姉妹校や教育プログラム提携校との連携を強化し、国際教養人の育成に資する、グローバル社会につながるフィールドを整備します。
• ・ 海外研修 ⁄ 姉妹校への短期研修とその受け入れ、または長期休暇を利用した教育プログラム提携校への研修、個々の希望にあわせた対応を整備していきます。
• ・ デュアルディプロマプログラム ⁄ 高校1年生の秋から２年間の期間、本校に通学しながら、オンラインにて、米国のプロビデンス カントリー デイ スクール（以下PCD）の単位を履修することができます。相互の単位を認定することで、姫路女学院及び PCD双方の正式な卒業資格を得ることが可能です。プログラム修了後、学業成績平均点が一定の基準を満たせばPCDとパートナーシップを有する15の大学への進学が許可されます。
• ・ 海外進学フォロー ⁄ 姫路女学院のカリキュラムを修了した生徒は、英検 2 級以上の英語力を有することを条件に、現地での英語研修プログラムを経てTOEFL ITPテストで450点を取得すると、米国・カリフォルニア州にあるマーセッドカレッジ（コミュニティ・カレッジ）に進学することができます。
  そのほか、個別の海外大学進学もフォローします。
• ・ オフショアスクール ⁄ 「多様性」と「持続可能性」をキーコンセプトとして、インドネシア共和国の首都ジャカルタに、タラカニタ教育財団と共にオフショアスクール（海外分校）を設立しました。インドネシア人でもオフショアスクールのタラカニタ第四中学校で日本語、文化、本校独自の教養や礼儀を学ぶことができ、その後は姫路女学院高等学校へ入学することができるようになります。